石川県珠洲市へ

2月3日より石川県珠洲市で屋根のブルーシート養生をさせてもらってます。

日下部瓦店としてまた全日本被災屋根復興支援協会飛騨事務局として…行って来ました。

全壊半壊は特に関係なく、どんな屋根であっても家の中に雨水が入る事は家財道具を濡らしてしまったり今後復旧作業にかかろうと思ったら屋根下地が腐ってた…

なんて事になってしまわないように、石川県が始めた助成金制度を利用し、お客様の持ち出しが基本0円で屋根養生をさせてもらってます。

建物は硬いでしまい屋根瓦は散乱する屋根上での作業はまさに命がけでありますが、雨の日であっても1人でも多くの被災された方へ安心を与えられるよう心がけて作業をさせてもらってます。

助成金でシート養生できる日が2月29日まででしたが、1ヶ月延長になりましたので、それまでの期間石川県のブルーシート養生をメインで作業に当たらせて頂きます。

現在は珠洲市蛸島出身の濱野瓦さんと愛知県の株式会社ユーアールジーの鵜飼さんと一緒にペアーで作業をさせてもらってますがやはり地元の方の土地勘が無かったら現場探しだけでも大苦戦するところでした。

今後は南下して穴水、七尾方面へブルーシートをかけながら行こうと思ってますので、またこちらの方でも現地報告させて頂きます。

今回もお客様が涙ながらに、ありがとうございましたと言って頂いたり、最後まで深々と頭を下げてくださるお客様の姿が脳裏に浮かびます。

今一度僕たちに出来る事を良く考えて、また来週からの石川県災害復興の為に頑張って参ります。

最後までご覧頂きまして本当にありがとうございました。

石川県が1日でも早く復興できる事、皆様の笑顔が1日でも早く戻る事を心からお祈りしております。